飛騨産業×小宮商店 匠の技が光る傘のハンドル「もりの手」 シリーズ新発売

日本の木材を使った老舗家具メーカー、飛騨産業株式会社とのコラボレーションにより、新たな手元シリーズ「もりの手」が誕生いたしました。

「飛騨産業」のこと

飛騨の匠は約1300年前の飛鳥時代の頃より木工の高い技術を発揮し、そこから数多くの建造物や彫刻を手がけ、奈良や京都の寺社仏閣建築の担い手としても活躍されました。家具づくりにおいては、当時は未利用材であったブナ材の活用を考えた人たちが大正9年に取り組んだ曲木家具が源であり、それが今の家具産地としての飛騨・高山へつながっているそうです。
それほどまでに長い歴史の中で育まれた、匠の技術を受け継いでいるのが「飛騨産業」です。

「飛騨産業株式会社」についてはこちらからご覧ください

「もりの手」のはじまり

「想い」を大切に、ものづくりをされている飛騨産業さんが、私たちの「想い」にこたえてくださり、今回のコラボレーションが実現しました。

「傘」と「家具」、扱う商品は違いますが、使い手のことを考えたものづくりへの想いや、その魅力を伝えていきたいという気持ちは同じく、今回の「もりの手」は、そんな私たちの想いが匠の技術によってかたちになりました。

<h4><strong>「もりの手」のこと</strong></h4>

「もりの手」は「ぬくもり」、「素材感」、「かたち」にこだわり、3種類のデザインをご用意いたしました。

100年以上の歴史の中で蓄積した匠たちの高度な技術で仕上げられたからこそ体感できる、握り心地のよさと、美しいかたちが魅力のハンドルです。

飛騨産業の職人さんが家具をつくっている様子

丸棒を色々な形状に削る機械「ロクロ機」で飛騨産業さんが家具をつくっている様子

素材はすべて国産の栗(クリ)の木材を使用しているため、雄大な自然を感じる様々な木目の表情をお楽しみいただけます。

「まる」のかたち

大きいまると小さいまるが隣りあわせに連なったかたちです。
凹凸があるため持ちやすく、傘に合わせるとやわらかく優しいイメージになります。
栗の木の美しい木目がしっかりと見えるため、素材の良さが感じられるハンドルです。
カラーは「ナチュラル」と「ライト」の2色をご用意しております。

「ふし」のかたち

なめらかで緩やかなカーブのつながりが竹の節のようにみえるかたちです。
傘に付けることで全体をより味わい深い仕上がりにしてくれるハンドルです。
安定感があるため、持ちやすいのが特徴です。
カラーは「ライト」と「ダークブラウン」の2色をご用意しております。
ユニセックスでお使いいただけて、カラーバリエーションによって見え方が違うのも魅力です。

「ほり」のかたち

美しく緻密なデザインがまるで彫刻作品をイメージするようなかたちです。
手に持つ部分をすこしシェイプしたことで、手になじみやすいのが特徴です。
こちらもメンズ・レディースともにおすすめで、傘をより洗練された仕上がりにしてくれるハンドルです。
カラーは「ライト」と「ブラウン」の2色をご用意しております。

「革ひも」のこと

「まる」と「ふし」は本革のひもが付属いたします。
ハンドルにひもを通すと、手にかけて持ち歩くことができます。
「ほり」にはご希望に応じて本革のひもを結ぶことができます。(ご希望の際はショップスタッフにお声掛けください)

小宮商店の傘との組み合わせ方は数多くありますので、様々なコーディネートをぜひお楽しみください。

商品詳細
もりの手ハンドル
3,300円(税込)
※傘本体の料金に別途料金としていただきます。

※名入れは不可となります。イニシャルチャームは取り付け可能です。

もりの手はショップ限定で販売しております。
バレンタインやホワイトデーのプレゼントや節目のギフトにもおすすめです。
ぜひお手に取って、質感や手触りを実感し、その魅力を体感してみてください。

※取り付け可能な傘は限られますので、ショップにてスタッフにお訪ねください。