わばな
長傘 55cm 12本骨
表は無地・裏はほぐし織の花柄の生地を使用した
和のイメージが漂う、雨晴兼用シリーズです。
12本骨の程よい円の形と内側に広がる花柄が合わさり、たくさんの花の中に佇んでいるようなイメージを掻き立てます。 艶のある甲州織の生地と職人がつくり上げる美しい傘の張りをお楽しみください。
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このシリーズの生地は、表が無地・裏はほぐし織の手法で一面に花柄を描き、
和のイメージを鮮やかなカラーバリエーションで表現しました。
ほぐし織ならではの水彩画のようなデザインが、温かみのある明るい印象を与えます。
織物の名産地として400年以上の歴史を誇る
山梨県で織られた「甲州織」の生地を使用しています。
甲州織は染色を施した細い糸を、
高密度かつ均一に織り上げることで、
光沢感のある奥深い色合いと、
上品で重厚感のある質感を実現し、
現在も高い品質を誇ります。
経糸に双糸(撚り合わせた糸)・緯糸に単糸(一本の糸)を
使用する特殊な織り方は他にはない山梨の織物の特徴で、
一日に4m程度しか織ることのできない大変貴重な生地です。
これに加工を施し傘生地にすることによって、
高級感が出るのはもちろん、
高い耐水性と耐久性を兼ね備えた傘が仕上がります。
さらに、今では大変希少な小幅のシャトル織機で
織られているため、生地の端(耳)にミシン目がなく、
見た目もシャープで、長くご愛用いただいても
ほつれる心配がありません。
経糸を緯糸で仮織したものに捺染型を当て、
一色ずつ丁寧に色を重ねて染めた後、
本織をしていく織り方を「ほぐし織」といいます。
本織をする際に、
仮織をした緯糸を抜き取りながら織り上げるので、
染めた模様が微妙にずれ、水彩画のようになるのが特徴です。
プリントとは一味違う、
温かみのある柔らかい織の表情をお楽しみください。
「和花」の生地には撥水加工・耐水加工とともに
UVカット(紫外線防止)加工も施しております。
雨傘としての十分な機能に加え、日傘としてもお使いいただける雨晴兼用傘です。
UVカット率・遮光率はカラーによって微妙に異なりますが、すべてのカラーにおいて98%以上ございます。
12本骨の程よい円の形と内側に広がる花柄が合わさり、
たくさんの花の中に佇んでいるようなイメージを掻き立てます。
艶のある甲州織の生地と職人がつくり上げる美しい傘の張りをお楽しみください。
親骨には超軽量で硬質のカーボン素材を使用しています。
カーボンは飛行機の部品等でも使われるように、非常に硬く軽量であり錆びの発生もありません。
傘の開閉時に上下する部分を「ロクロ」、骨の関節部分を「ダボ」と言います。
それぞれを傘生地で保護することを「ロクロ巻き」と「ダボ巻き」と言い、傘を開いたときに手を傷めないように、また骨に傷がつかないようにひとつひとつ丁寧に取り付けます。
昔ながらの手法で、手間もかかるため最近ではあまり見られなくなりましたが、小宮商店の長傘にはすべて取り付け、伝統的な美しさと高級感を演出しています。
楓を使用しています。
衝撃に強く耐久性の高い木材である楓を持ちやすいようにシェイプさせ、
高級感を演出するために塗装を施した手元(持ち手)です。
付属のタッセルがずれにくいよう、溝を掘る加工もしています。
軽量のアルミを使用しています。
商品詳細 | |
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親骨の長さ | 55cm |
重量 | 約380g |
開いた直径 | 約94cm |
全長 | 約80cm |
生地の素材 | ポリエステル100% |
親骨の素材 | カーボンファイバー |
親骨の数 | 12本骨 |
中棒の素材 | アルミ |
手元(持ち手)の素材 | 楓 |
外袋 | なし |
生産地 | 日本製 |
手元(持ち手)への名入れ | プレート・直彫りともに承ります。 名入れはこちら |