ものづくりにこだわる、日本橋界隈のお店「ふらここ」
皆さまこんにちは。
田川です。
小宮商店のショップは、江戸時代から商人や職人が集まり城下町として栄えてきた、東京の日本橋地区にあり、当社の周りには今も「ものづくり」に力を注いでいるお店がたくさんあります。
今回は、その中のひとつである、「ふらここ」さんを紹介したいと思います。
ふらここさんは、手づくりの雛人形・五月人形のお店。
なんと小宮商店の2軒お隣さんです。
毎年この時期になると、ショールームに雛人形が並ぶので、私たちも前を通るたびに癒されています。
ふらここさんのお人形といえば、赤ちゃんのようなかわいらしいお顔と、今の生活スタイルに合わせたコンパクトさが魅力。
実際に代表の原さんと販売の遠藤さんにお話を伺いました。
当社の傘をご愛用くださっているスタッフさんも多いとのことで嬉しくなります。
なんと、お雛様は、お顔、ボディ、布地、屏風、花飾り、ぼんぼりなどのパーツごとに職人さんが違い、それぞれの熟練職人が細部まで丁寧に制作するため、完成するまでに1年以上かかるそうです。
さらにふらここさんでは、職人さんたちから仕上がってきた商品に、自社で最終仕上げを行なっているとのこと。
特別にその様子を見せてもらいました。
ふらここさんのお人形たちは、オンライン販売のため、「届いた時にお客様に喜んでいただきたい」という思いのもと、品質にこだわってつくられています。
工程は違えど、当社の傘も全て手作業で行なうため、どちらも伝統的な技術が必要になります。
確かな技術を後世に伝えていくのも私たちの役目。
これからも「つくりの良いもの」をお客様にお届けできるよう、私たちも日々精進してまいります。
ふらここさんは、10月中旬からショールームもオープンするそうです。
小宮商店ショップにお越しの際は、数々の人の想いがこもった、雛人形と五月人形を是非ご覧ください。