2017.12.15今日の傘工房
師匠の木型との違い
こんにちは。小宮商店傘職人見習いの栗原です。
自分で作った傘の木型を使って生地を裁断する時、何か違うんだよな~、やりずらいんだよな~、と思いながら裁断していて、今日は師匠が作った木型を改めて観察し、実際に師匠の木型で裁断してみました。
やっぱり使いやすくて、裁断しやすかったです。
何が違うのかよく見てみると・・・ほんのちょっとした違いがありました。
裁断するときに手で握る部分が、綺麗に角が落とされていたんです。握りやすいようにするための工夫ですね。
私の作った、持つところが角ばった木型でも裁断できるんですが、こういうほんのちょっとした違いで、いい仕事が出来るかどうかの差になってくるんだろうなぁ~、と感じてしまいました。
早速、私の型も削ってみました。
少しづつ改良です!