アクセサリーワークショップに行ってきました☆
こんにちは。
東日本橋ショールームスタッフです。
先日アクセサリー作りのワークショップに行ってきました。
リングの作り方。「どうやってつくるのかな?」と、なんとなく
想像できますが、実際にやってみるとふだん何気なく身に付けているアクセサリーも
いろいろな工程があり、職人さんの手がかかっていることがわかりました。
まず、テープのようにカットされているシルバーの素材から
好みの幅のものを選び、指のサイズに合わせて、糸鋸で少しずつカットします。
この時点ではただまっすぐのシルバーの平たいプレートなので
棒状の道具に沿わせて押さえ、トンカチで軽く叩きながらカーブをつけ丸い円にしていきます。
丸く円にした継ぎ目に、小さなシルバー片を乗せ、バーナーで溶かして
埋めていきます。
見た目はこの時点ですでに普通のシンプルなリングのようになっているのですが
指を通そうとしてもなかなか入っていきません。
リングの内側をヤスリで薄くし、なめらかにしてやっと指にはめることができます。
内側のヤスリ掛けがなかなか大変で、左手の指先で小さなリングをつまむように立てて押さえ、右手ではサンドペーパーでくるむように持ったヤスリを使い削るので、つるつる滑ったりして、大変でした。
おおまかに削ってかたちを整えたあとは、サンドペーパーをかけていきます。
時間をかけて目が粗いものから細かいものに変えてかけていきます。表面ので凸凹がなくなりつるつるとした表面になったら、シルバーを磨く薬品をつけた革の切れ端でつやを出します。
これでシンプルなシルバーリングのできあがりですが、今回は表面を木づちで
叩いて、微妙に柄をつけて完成です。
それ以外にもイニシャルや模様を刻印したネックレスチャームをつくり、楽しいワークショップでした!